2010年9月17日金曜日

浅草のり の名産地でありました。

幾日か前
たまたまニュースで
海苔の胞子付けが
行われたと
耳にしました。

そうです
冬の海苔取りにむけて
この時季、
海苔網に
海苔の種(胞子)をつける
移植が行われます。

そして発芽してから
漁場に網が張られ
そこで生育します。

11月になると
海から摘まれた海苔は
裁断され
海苔簀にのせて
板海苔にすかれます。

そして天日乾燥され
みなさんのお目にふれるような
海苔となるわけですが・・・

その海苔簀とは
葦を簾状に編んだもので
この時季に
支度するようです。

ちなみに
UDUKIIのすみかの近隣は
浅草のり
の産地でした。

残念ながら昭和38年に
埋め立てに際し
海苔漁は幕を閉じたそうです。

といっても
その文化はまだ脈々と
息づいています。

そういうわけで今回
その海苔簀編み
体験してまいりました!

お盆頃に刈られた葦を
この簀編み台の上に
一本一本置き
糸をかけていきます。
一枚仕上げるのに
熟練者で
15分くらいかかるそうです。

冬には
この簀編みの上に
ぺろりと
海苔がはりつき
木枯らしに吹かれているのでしょうか。
こんなかんじで
固定されています。

この簀編みを持って冬は
海苔つけ体験
したいと思います!

そして
今日の稲のようすです。