2011年12月21日水曜日

ブリ・かぶ・ねぎ・しょうが 甘酒あったかスープ


先週の夕方のニュースで、 今冬はマグロの漁獲量が少なく値が上がり、 逆にぶりといかは豊漁で質の良いものがお買い得な価格で手に入るとやっていました。
そこで、こんなスープはいかがでしょう。

寒~い夜、 体の芯からあたたまるお料理をいただきたくなります。

酒かす汁なども飲みたくなりますが、 酒かすが余って冷蔵庫の中に永遠にある、子供が食べられない…など 即却下。になるわけです。
そこで、市販甘酒の素を1パック使いきりで レシピを考えました。
ポイントはお野菜にしっかりと焼き色を付けて香ばしく、市販甘酒の素は砂糖無添加のものを選んで下さい。 こうじだけの自然なほんのりとした甘味がしてお子さんにオススメです。大人はたっぷりと生姜を添えて。

どうぞお試し下さい。


<材料>2人分
ブリ 2切れ(200g)
塩 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
かぶ 2個
長ねぎ 1本
水 2カップ
白みそ 大さじ3
市販甘酒の素 1パック(250g)
かぶの葉  お好みの量
生姜(すりおろし)適宜

<作り方>
1.ブリは1切れを2~3つに切る。塩をふり、そのまま10分以上おく。出てきた余分な水分は、キッチ ンペーパーでふき取る。
2.かぶは葉を切り落とし、皮はむかずに縦4つ割にする。葉は5センチ長さに切る。
  長ねぎは5センチ長さに切る。生姜はすりおろす。
3.フライパンに油をひき、強めの中火で熱する。ブリを入れて表裏こんがりとした焼き色がつくように焼 く。ぶりから脂が出てくるので、途中キッチンペーパーで脂を取り除きながら焼く。皿に取り出す。
4.フライパンをキッチンペーパーで軽くふきとってから、再び強めの中火にかける。かぶ・長ねぎを入れ て、しっかりとした焼き色がつくように焼く。あまりさわらずに、ときどき返す。
5.鍋に分量の水・白味噌を入れて煮立てる。4を加えて弱火で7分煮る。
6.3を加えて3分煮る。甘酒を加えて、煮立ったら火を止めて、かぶの葉を加える。
7.器に盛り、生姜を添えていただく。

2011年12月14日水曜日

いざシュトレン作り!

本日の酵母さん

元気そうです

ではではこの柿酵母さんを使って
シュトレン作りはじめます。

バター、塩、砂糖、アーモンドパウダー、卵黄、スパイスを
均等に混ぜたものに
酵母、粉、牛乳を入れて一気にこねます
こねあがったらナッツを入れ、またこねます

(今回は量の関係で3つ分)
形を整えて生地を10分ほど休ませてから成形します

生地をのばしドライフルーツをのせます

奥のほうからクルクルと巻き、少し残して
残った手前分を巻きます

こんな形に
キリスト誕生の時のおくるみ姿を思わせる形に

発酵させます

発酵したかな?程度ですが
シュトレンは普通のパンほど発酵させないものなので
これでよいそうです。

焼き上がり、粗熱がとれたら
ラップで包み
10〜14日ほどねかします。
出来上がり!
クリスマスが楽しみです。


去年の林檎酵母の失敗から1年・・・
なんとかリベンジできました。

これもゴローセンセイと
去年は結果を出せず不甲斐ない生徒でありましたが
かなパンさん
お二人のご指導のおかげです
どうもありがとうございました。

それでは
みなさまの迎えられるクリスマスが
素敵なひとときとなられますよう・・・




2011年12月13日火曜日

元種づくり 2日目



前に、これまでの酵母さんの様子
おさらいしてみましょう。

ではスタート






そして、ほんじつ

昨日と同量の酵母と小麦粉を足し
混ぜ合わせます。

なんとなんと明日はいよいよ
シュトレンづくり!

2011年12月12日月曜日

元種づくり 1日目



同量の酵母液と小麦粉を混ぜ合わせます


1日ほど待ちます。

2011年12月11日日曜日

濾された柿酵母


酵母液の完成!ということで
液を濾して冷蔵庫へ

消毒せずともカビさんは見当たりませんね

フルーティな香りがします

明日はこの酵母液を使って元種をつくります。


2011年12月10日土曜日

柿酵母の4日目


泡がだいぶん落ち着いてきました


そろそろ濾す作業に移ります。

2011年12月9日金曜日

柿酵母の3日目


なんだかすごい事になっております!


素人はすぐあせってしまいますが
ゴローセンセイ曰くまだまだ、だそうです。

どきどき・・・



2011年12月8日木曜日

ありがとうございます。

昨日、ギャラリー林檎の企画展示「PARTS」展が終了しました。

今回は、じっくり悩んで 迷って選んでいる皆さまが多くてとても楽しそうでした。

12月の始まりはやっと冬らしい日が続いて、冷たい雨の日もありましたが、来て頂いた皆さま本当にありがとうございました。


明日からはハナツツミさんのクリスマスリースの展示会があります。


ありま

柿酵母の2日目


泡が出てきました!
酵母さん頑張っているようです。


酵母さん応援隊のポイント

*酵母が果実を食べやすい形態にしてあげる*
りんごだったら摺ったり
今回の柿は完熟までもっていき、手でぐちょぐちょに

*容器は小さめ縦長を用意する*
カビは酸素を必要とするのでカビの出入り口を最小にし増殖を防ぐ
(空気に触れる面を少なくする)

*朝と晩1回づつ計2回かき混ぜる*
カビが表面に停滞すると増殖してしまうので
常に表面を入れ替えてあげる

今のところ功を奏しているようです!

2011年12月7日水曜日

自家製天然酵母をそだてる。


酵母をそだてる

まずは容器の消毒殺菌・・・
なんて
みなさん思っていませんか?

やってもいいんだけどね、面倒くさくない?
意味ないよ。


ゴローセンセイ。

りんご酵母とかレーズン酵母

などと聞くとあたかも
りんご酵母やレーズン酵母という
方々がいるかのような、そんな気になります。



いないんです!そんなお方は。

酵母自体はどこにでもいます
あっちにもこっちにも
白神にもウチにもおばあちゃんちにも

みんな、おなじ方々。

その酵母さんの特徴

ゴハンとして糖をもぐもぐ食べ
そして
ガスとアルコールectを排出します

このガスが
パンが膨らむお手伝いをし
アルコールectが
香りを演出するのです

そうなると
りんご酵母レーズン酵母の
りんご・レーズンというのは
酵母のエサであり

酵母は?

りんご・レーズンに付着していた方々なのです。

なぜ消毒殺菌がいらないのでしょう

容器に雑菌(カビやバクテリア)がいるから
殺菌する、ということになっていますが

りんご・レーズンにも
雑菌は付着しているのです。

容器をいくらキレイにしても
雑菌のついているりんご・レーズンを入れるのなら意味がないですよね。

もちろん
りんご・レーズンを熱湯消毒などした日には
酵母さんまで御陀仏です。

雑菌酵母入り乱れる容器のなか
おおまかに言えば
カビか生えるか、酵母さんが育つか

カビvs酵母

熾烈な勢力闘争が
繰り広げられているのです。

そこで酵母さんが優位に立つように
ちょいとお手伝いをしてあげることが
酵母をそだてる
うえでのポイントとなるわけです。

ではそのポイントは・・・
明日へとつづきます


シュトレンにむけて
今年は柿酵母でいきますヨ

柿と同量のぬるま湯と砂糖を加え
さっと洗剤で洗った容器へ

明日はどうなってるかな

(注:りんご・レーズンは例えですので
もちろん酵母は野菜やお米ヨーグルトなどなど
いろんなものに存在し育てることができます)



リベンジ!シュトレン、のはじまりはじまり


あっ
と言う間に
今年も最後の月となりました。

12月といえば
クリスマス

そういえば去年は
シュトレンにむけて始めた
自家製天然酵母作りに失敗したなあ
なんて。

と、いうことで
奮起して
今年もチャレンジ!

そして今年は
千葉で人気のパン屋さん

ル・クール
(ありまのジャムもおいてます!)

オーナーブーランジェの
菅井悟郎さんに

白熱熱血命がけの
ご指導をしていただきました。

ゼロからの
シュトレンへの道

ゴローセンセイの
そんなこんなを含めて
どうぞお楽しみください。